電子書籍の波がきています^^
今日は同じ女性誌で描いていたお友達の漫画家さんが、デジタルで仕上げを先々でやりたいそうで、初めてPCを購入されることになり、一緒にBTOでPCをカスタマイズしてくれる八王子のドスパラまで行ってきました^^
お友達の漫画家さんは、ベテランの方でアナログでも原稿はとっても早くきれいに上げられる方です。
「この年になって、パソコンの作画を取り入れることになるなんて~」
と、笑いながら私の説明を聞いていらっしゃいました。
アナログでも十分に作画できる先生でも、PCが必要と思われるようになったのは、やはり電子書籍の売り上げが伸びてきているからです。
もちろんPCで仕上げや色塗りができれば、雑誌業界が不景気の折り、お仕事の幅や選択肢が広がるのも、理由の1つではあります。
私も各出版社から読み切りを何本か電子書籍配信をしていただいておりますが、まんが王国様やマンガ図書館Z様で「毒女の園」16巻を出させていただきランキングに入らせていただき、今までの電子書籍配信より報酬がかなり増えました^^
わざわざ買って読んでくださった皆様、本当にありがとうございます✨
コメントを1件書いていただいております。
わざわざ書いていただき、反応があっただけでも大変うれしいです^^
ただ「最後が雑」なのは、描いた作品の年代が10年以上違うので…
その時はそれで精いっぱいの作画でしたので、それだけうまくなったと思っていただけると大変ありがたいです^^;
次のシリーズは、いいお話、泣かせるお話を集めた「愛と哀」は16巻分、まんが王国さんに刷りだしをお送りしました。
配信予定でなかった女性誌デビューしたあたりの初期作品の生原稿が家にあったので、それも別の電子書籍サイト様から配信をしていただけるように、原稿をお送りしました。
過去作品は先々ではなくなるものなので、もっとたくさん作品をコンスタントに描けるようにもっていきたいです^^
「愛と哀」で、もうカラー表紙が足りなくなったため、描き下ろす気で満々なのですが、今ご依頼がきているお仕事が優先なのと、12月より東京デザイン専門学校でプラス1授業として、「マンガキャラクター基礎」の講座をやることになり、11月末は教材のプリント制作でつぶれてしまいそうです。
今月は、いろいろな細かな事務処理などもやっており、お仕事以外でなかなかイラスト1枚でも上げられないのが、ちょっともどかしい感じはしておりますが、効率よくお仕事ができるようにするために今いろいろ整理をして準備をがんばります^^