手描きの色塗りに困ってしまいます^^;
デビューの時の単行本を配信してくださっているまんが王国の担当さんからお電話をいただき、
「まんが王国が4月で創設十周年になるので、お祝いの色紙を描いてもらえませんか?」
と言われて、非常に困ってしまいました^^;
3年前から漫画制作はネームからデジタルで描いており、もう落描きやクロッキーさえもPCで描くため、
手描きの色塗りの道具がいっさい家にはありません。
そのことをお伝えしたら、データでサイズを合わせて送ってくれればいいということで、ほっとしてこのイラストを
お送りしました。
まんが王国様、10周年おめでとうございます^^
でも、これだけではなく、もう10年以上お仕事でつきあいのある方が5月にご結婚されるそうで、招待をしていただき、結婚式に飾るために小さいサイズの色紙に一言お祝いを書いてほしいとお願いがあって、文章だけ書いてお渡ししたら…
「空いているところに、鉛筆描きでいいから、何か絵を描いて!」
とつっかえされて、
「むむむ…」
と漫画家なのに、躊躇する私でした^^;
漫画制作をフルデジタル化して、アナログと違うところはけっこうあり、メリット、デメリットは両方あるのですが、慣れてしまうと、デジタル制作が完全に楽になってしまいました^^;
でもせっかくの結婚式なので、鉛筆でも何か描くつもりでおりますが、文章しか書く気がなかったので、小さい色紙で余白がちょっとしかないのです。
「何を描けば…」
と、描いたものが縮小、拡大できないのでまた頭を悩ませたりしております。
本当にデジタル作画頭になっております^^;