進撃の巨人の映画を見てきました^^
9月1日から専門学校の2期が本格的に始まり、来年開講されるマンガ制作デジタルテクニックコースの準備も本格的に始まる忙しい1週間でした。
その間、やっと進撃の巨人の映画を後編が始まる前に行ってきました。
知り合いも見にいかれて、
「ワイヤーアクションが、とてもよかった」
と言われていたので、とてもワイヤーアクションを期待していきました。
でも先月アベンチャーズのお腹いっぱいになるほどのアクション映画を見ていたので、1時間半の上映では物足りなかったのです…。
巨人のCG、世界観などは、日本映画でよくがんばっていると思いました。
巨人が人間を食べるところや、血しぶきは本当にリアルでよくつくってありました。
私の生まれ故郷の軍艦島での撮影も、「こんな風になるんだ」と大変おもしろかったです。
ワイヤーアクションはまだ後編になるともっとでてきて、きっと見ごたえが増すだろうとおもうのですが、お話や設定がとても前篇でわかりにくく、納得できないものが多かったです。
あれだけの原作の内容や設定をいれるのは、大変難しいのはわかるのですが、原作をしらずこの映画を初めてみる人は、主人公のエレンが入った軍隊組織が何なのか、そしてエレンが軍隊組織の中でどの階級なのか、さっぱりわからないと思います。
エレンが軍隊に入った理由も弱いです。
セリフではよく「なにもできない者の寄せ集め」とか言ったりはしていますが、伝わりにくい。
「あの調査団でも全滅したんだぞ」とか言ってますが、
「あの調査団」って、どの調査団?
調査団の強さもわからないのに、「そんなセリフを言われてもわからないよ~」と
突っ込み満載でした。
巨人たちのCGやワイヤーアクションにばかりこだわり、世界観の設定やシナリオがよく練られていません…。
私は後編は、レンタルのDVDで見るので十分です^^;
別の映画を見ればよかったと、ちょっと後悔しました^^;